小林ロクロ工芸×たしてこ 伝えたいこと、守りたいこと         

姉たちの子どもが生まれてから、その子たちが大きくなった未来を考えたとき、一人一人が生きやすい世の中であってほしいとおもうようになりました。私たち姉弟は、子どもの頃、学校になじめない時があったり、学校生活で辛い時期を過ごすことがありました。どうやって学校で、うまくやればいいのか、よくわかりませんでした。しかし、今現在、三人とも自分の好きなことを、仕事にしています。そんな私たちには伝えたいことがたくさんあります。世界は学校だけじゃないこと、小さなころから専門的な職業に触れてほしいこと、あげたらきりがありませんが、子どもたちが自分らしくを大切にできるような活動をしていきたいと思っています。そして、できる限り山や緑と共存していく未来を守ることも、木にかかわる人間としてとしての役目だと思っています。ただ、私たちは小林家の4人には、今できることは限られています。今現在は、自分たちでできる範囲で活動をしていますが、皆様のご協力をお願いすることもあるとおもいます。少しでも活動に興味を持っていただけたら、うれしいです。

 

 具体的な活動内容

 活動名  活動内容 目的 参加募集 寄付募集 
子ども漫画講座 漫画家から漫画の描き方を教えてもらえる  専門職の体験  未定  未定
 木のお箸の配布 漆の箸を施設やこども食堂に配布  漆器の使用体験 有  有(書き損じ葉書・不使用切手)
 漆塗り直し体験 カトラリーの漆塗り直し1回無料  継続可能な漆器の可能性体験 ネット商品  未定 
 その他  現在計画中      

 活動「たしてこ」の原点 好きを大切にして生きる力を身に着ける

たしてこの原点は、子どもたちの「好き」や「得意」を大切にできる、環境づくりをしたいということからでした。好きなものに対する集中力や、子どものパワーって無限大だと思いませんか。その「好き」なことを通せば、学ぶことの楽しさ、小さな目標をクリアする達成感など、生きる力が自然と身につきやすいものです。それとは反対に、「嫌い」「苦手」なことを、克服しようとしても、身につくこともなく、自信だけが奪われることもあります。もちろん、できるようにすることも大事かもしれませんが、誰かに頼むことができるようになることも、生きるために必要なことではないでしょうか。ただ、わかっていても、子の将来が心配で、苦手を克服させることに力が入ってしまうものですが。
私は、そんな風に子育てをする中で、自分たちの幼いころのことをよく思い出しました。好きなことに注げる時間はたくさんあったのに、ただ普通といわれるようになることに全力を注いでいたのです。子どもにはそんな思いさせたくないな、全力で好きなことにエネルギーを使ってほしいと思っています。もちろん自分の子だけでなく、すべての子どもたちに対してもです。
子どもたちの中には自分の好きや得意が、普段の生活で見つけられられない場合もあると思います。本当は好きかもしれないのに、出会うきっかけがないこともあると思います。私たちは、そういう子の為に、普段の生活で体験できない、より専門的なことや職業を体験してもらって、自分の好きや得意を見つけるきっかけづくりをしてもらいたいと思います。
できれば、どんな環境の子でも参加できるように、無料で体験を目標にしています。(※運営費の影響で、材料費を100~200円頂くことがあります。)新型コロナの影響を考えながら、今後、前回の「漫画講座」などのイベントを計画していきたいです。

  

お箸のプレゼントは小さなきっかけづくり

まずは、使ってみてもらい「案外木のお箸っていいね」と言ってもらいたい、そんな気持ちが一番にあります。そして、木や漆が高くて古いものではなく、使いやすくて良いものだと感じてほしいです。そのお箸がきっかけで、木や森や伝統工芸や職人に関心を持ってくれたら、少しは意味があるのだと思います。
子どもたちには、小さなころからたくさん色々な経験してもらいたい。そして様々な角度から世界を見て欲しいと思います。その経験の中で、私たちのプレゼントは、ちいさなちいさなできごとにことに過ぎません。木や森に関心を持ってくれることは、私たちの理想なだけです。ただひとつだけ子どもたちに望むことは、1度使ってほしいただそれだけです。

  

漆器を通して持続可能な世界を

木が製品として生まれてから、ゴミになるまでを考えてみると、日本の漆器は持続可能な世界に、貢献できるのではないかと思っています。まず、木は再生可能な資源だということを知って欲しいです。日本の木は、森を守る人がいます。植林し木を間引いたものを間伐材と言います。間引くことでくことで、山を整え森を作っています。その間伐材などの木を使う事が、森を守ることにも繋がるのです。もちろん海外の木でも、公共の機関が植林や計画伐採をして、木材を算出しているものもあります。日本の木材のように、丁寧に管理されたものもあります。
また、漆に関しては、木から採れる天然の塗料で、木材の強度や抗菌性をアップさせ、長持ちさせることができます。最終的に古くなればゴミになりますが、燃やしても有害物質は出ません。そのまま埋めても丈夫なので、土にはかえりにくいですが、土壌を汚したりしません。そして何よりサスティナブルなのは、漆器は器が壊れるまで、何度でも繰り返し塗りなおすことで、蘇らせることができるのです。

 

伝統工芸に携わるものとしての役割

ずっと漆器は時代にそぐわないものだと、私たち自身が諦めかけていたのかもしれません。でも、それでもただひたすらに、欲しいという人がいるまでは作りたい、漆器の良さを知って欲しいとやってきました。ただその最期まで職人あり続けたいと、思っていました。でも今はただものづくりをしているだけでは、伝えていけない伝わらないことがたくさんあります。腕の良い職人さんが後継者なく辞めていってしまうのも、時代の流れとしてはしょうがないことでもあります。でも、その方々の思いをつなぐことはできるはずです、私たちのような若き職人は、創ること以外でも、やるべきことがあるのだと感じています。
そして、漆器が持続可能な世界の一部を担う為には、私たちがいかに、現代に寄り添った形にするのか、それが重要になってきていました。今、小林ロクロ工芸とその家族は、新しいスタートラインに立っています。それぞれの方法で、木地師の未来や、伝統工芸の未来を思って活動しています。苦しい職人家業ですが、家族で手を取り合って、未来を担う存在になりたいと思っています。

 

ご協力をお願いいたします

現在、春ごろから支援型商品を開発し、伝統工芸の支援モデルを作りたいと思います。それがうまくいけば、もっと先の目標の他の木の職人さんの支援に、なるような活動を考えていきたいと思っています。この春から、色々な活動に支援をお願いしたいと思っております。まずは、SNSやフォローやいいねで応援していただきたいです。もし他のことで支援いただけるのであれば、今その形の準備中ですので、今後ご協力お願いします。その他漫画講座のイベント活動や、お箸の配布に関することもお知らせしますので、facebookなどのSNSでフォローしていただけるとありがたいです。

  
 
 
  

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